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■ 1月2日(木)・2014
January 2, 2014 10:22 AM


初夢。


こんな夢を見た。


なぎら健壱
の開発した火星探査船が遂に完成し、
千葉県九十九里浜の基地から発射される、
とニュースで報じられた。


当日、
その模様を見物しながら、
ついでに
小学校の同窓会を開くことになった。
俺はすごくコーフンしている。


なぎら健壱の乗る火星探査船を見送りながら、
海の幸に舌鼓を打ち、
懐かしい仲間たちと一献を傾ける、
ああ、何て、ステキなひとときとなるだろう、
行く前から、
もう嬉しくてたまらない俺。(眠れないくらい、いや、寝てるわけだな)


しかし、
その予約してあった居酒屋に集まってみると、
宴の前に
自衛隊の訓練に参加しなければならない、という。
そういう「決まり」の店らしい。


海岸では
自衛隊がテントを並べ、塹壕を掘り、
大勢の迷彩服の隊員たちが演習に励んでいる。
海に向かって砲弾が飛び、
砂浜に仕掛けられた爆弾が火柱と轟音をあげる。


俺ら同窓会のメンバーは
自衛隊の指示に従い、
爆破と砲撃の間を縫って、走らされる。
途中、荷物や財布を落とす者が続出し、
それを探しているうち
お互い離れ離れになっていった。


演習のゴールに辿り着いた者から
居酒屋の宴会場に戻るが、
なかなか、全員が揃わず、その安否が危ぶまれつつ、
乾杯は今か今かと待たれるのだった・・・・・・


(乾杯しないうちに意識が混濁し、夢は途絶えた・・・・・・)


なぎら健壱は、無事、火星に辿り着くだろうか?

 

 

 

 

 

 

 晩飯。御年始参りでいただいたお土産をあれこれ、御馳走様でした。

 


 



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