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■ 1月25日(土)・2014
January 25, 2014 10:33 AM


朝の情報番組で、
ソチ五輪の特集
の後、
アクリフーズ農薬混入事件のニュース。
写真の犯人、
「17」のゼッケンを掲げているスノボ選手に見えてしまったよ、一瞬。


あ、その話じゃなくて、
ソチ五輪のユニフォームのこと。


やはり、
スピードスケートのユニフォームは
何よりも
空気抵抗を無くすことに
創意工夫が凝らされているんだって。


んで、思ったんだけど、
逆転の発想で


空気そのものを無くしてしまえば
空気抵抗は無くなる


これ、
どうにかならんかな。


空気すべてを無くすのは
不可能だろうから、
空気の一部でも。


空気の主な構成要素は
酸素と窒素、だよね、たしか。


そこで、
酸素を無くしてみよう。

おっと、ぜんぶ無くしちゃったら、選手が呼吸できないか。

表彰台どころか天に上っちゃうよね。そりゃ困るよ。

 

じゃ、酸素を、無くすじゃなくて、減らす、くらいだな。
酸素を減らしてみよう。


酸素を減らすために
火を使う。
火は酸素を消費するからね。


そこで考えた作戦、
それは、


選手を燃やす


いやいや、
正確には選手というより
選手の着ているユニフォームを燃やす。
まあ、
消防服みたいに中の選手は安全な仕組みなのである。


すごいじゃないか。
ゴーゴー燃えている選手が
氷上を滑走しているんだぜ!(だぜ!)


火の玉スケーター、
まさしく、日の丸アスリート!


もう、
外人選手なんかビビっちゃって、
近付けないから、試合にならないよ。


反則とか言われたら、
あまりのスピードのために空気摩擦で燃えてしまった
とか
燃える闘魂が実体化してしまった
とか
単なる人体発火
とか


言い訳なんか幾らでもどうでも出来るさ、
あまりの衝撃で、みんな判断力が低下しているからね。


いやあ、
スピードスケートに限らず、
ジャンプやモーグルでも活用してほしい。


フィギュアスケートでも
高得点を獲得できそう。
曲目は
ストラヴィンスキー「火の鳥」
それか、
郷ひろみ「ゴールドフィンガー99」 ♪アーチチ・・・・・

 

 

 

 

 

 


 晩飯。浅蜊の深川鍋、汁かけ飯。生ダコ刺身。

 


 



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