本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 1月4日(土)・2014
January 4, 2014 10:48 AM
近所の神社に、初詣。
参道を見渡すと、
例年より、
出店が
明らかに減っているのは何故だろう?
張り子細工の
馬の置物を買おうと思っていたのに、店が無い。
いつもだったら、
干支の置物を扱っている出店が来ていないのだ。
うーん、折角、
馬を買えれば、
これで十二支がやっとコンプリートに並んで、
玄関に勢揃いしたのに。
ちょいと悔しい。
今まで、ずっと、代わりに、
どこかの民芸品店で購入した
小さな馬の焼き物を飾っていたんだよ。
また、十二年間、こののままでいてもらうとしよう。
さて、お参りを済ませた後は、
また例年通りに
絵馬を拝見。
数々の絵馬に記された人々の熱い思い。
その中でも、煮え湯のように、
スペシャルにホットな熱筆の言葉に
与えられる(勝手に俺が選んで、称賛する)、
「絵馬煮える大賞」
さて、今年はどんな絵馬が・・・・・・
いやはや、今年は、残念なことに・・・該当作なし。
うーん、現段階で、としとこう。
後日、再確認に行ってくるつもりだから(←何もそこまで)。
まあ、
気になるものは幾つかあったのだが、素直すぎてね。
例えば、こんなところ
「一つでもレギュラー番組が増えるように」
「デビューCDがヒットしますように」
「定職に就く」
確かに熱いけど、何ていうか、
目が真っ直ぐでしょ。
視線がストレートビームなんだよね。
やはり、
「絵馬煮える大賞」
の視線は、喩えるならば、
稲妻、雷光、サンダーボルトでなきゃ。
そういうわけなので、
参考までに、
歴代の「絵馬煮える大賞」の中でも
ホット・オブ・ホットを挙げておくとしよう。
この二本。
「**さんが、もう私を追ってきませんように」
「早く今年が終わってほしい」
しかし、
大賞が出ない年というのは、
平和の証しなのかもしれない、と思ってみたり。
晩飯。寄せ鍋、仕上げはウドン。たこぶつ。
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