本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
(先日より、サーバー会社で障害が発生し、復旧作業に時間がかかっているようです。
そのため、時間帯によって、当ブログにアクセスしにくくなっています。
また、当ブログの更新にも支障をきたしております。
一日も早いサーバーの復旧を願うばかりです。
しばらくの間、わずらわしい状況となりますが、ご了承ください。)
(↑ ホント、早く復旧してほしいよ、
障害が発生したの8月11日だからね、何とかしてけろ、GMOクラウド(株)さん)
自転車の前輪のスポークが折れたので
修理してもらうことに。
何せ十八年も乗っているので
あちこちガタが来ているのだ。
持ち込んだ先は
初老の夫婦の営む
近所の店。
いかにも、昭和な、町の自転車屋さんという感じ。
んで、
さっそく手掛けてもらったのだが、
スポークが上手くはまらない。
車輪そのものが歪んでいるのだっ。
さすが
十八年のオンボロ車は
モノが違う、なんて感心してられない。
車輪を丸ごと取り換えねばならないのだ。
ああ、薄い財布が・・・・・・
すると、
「中古のタイヤなら、安くて済むよ」
店のオッチャンが実にリーズナブルな値段で勧めてくれた。
おお、ありがたや、
それでやってもらうことに。
し、しかし、
今度は車輪が外れないのだ。
何せ十八年間の錆が
ナットやネジにこびりついて、ビクともしない。
ああ、これじゃ、車輪の交換、できない・・・・・・。
すると、
オッチャンは
電気ノコギリを持ち出して、車輪の軸を切断!
自転車から噴水のように火花が上がった!
昔、
自転車が崖から落ちて、爆破、炎上する、
というギャグがあったけど、
まさに、そのシーン、を目にしている感じ。
何かすこぶる得した気分だ。
いいぞ、オッチャン!
その勢いで
見事に車輪の交換に成功すると、
さらに、
ライトの具合を調べ、
「こりゃ、寿命だよ」
と取り外す。
そして、
「これ、あげるよ」
そこらへんに落ちていた
中古のライトとダイナモを装着してくれたのだ!
おお、ありがたや、
感謝の気持ちがさっきの火花のように吹きあがる!!!
いやはや、
一時間半に及ぶ大手術のごとき修理作業のおかげで
自転車はすこぶる快適な家路を走るのだった。
本当に本当にありがとう、町の自転車屋さん!
晩飯。イカゲソとジャガイモの炒め物。舞茸の炊き込み御飯。カボチャ煮付け。ワカメの冷奴。
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