本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 11月19日(水)・2014
November 19, 2014 10:08 AM
(八月より、サーバー会社で障害が発生し、復旧作業に時間がかかっているようです。
そのため、時間帯によって、当ブログにアクセスしにくくなっています。
また、当ブログの更新にも支障をきたしております)
↑
(不具合が直る気配がないので近々、サーバーを変えることにしました。
それまでの間、アクセス等で御迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます)
またもスーパーの話だけど(スーパーはちっちゃなドラマの宝庫)、
店内の通路が
妙に混み合っていて、
お客さんの行き来が渋滞っぽくなっていた。
どうしたんだろう?
と、進んでみて、
原因を発見した。
その通路の真ん中に
背広がパツパツの
ものすごい肥満体の
三十代くらいの男が立っているのだった。
スーツに包まれた肉が
みっしりと通路の半分くらいを塞いでいる。
他のお客さんはその隙間を通らなければならないので、
行き来がままならないのだった。
男は
メールを送ろうとしているのか、
通話をしようとしているのか、
しきりにスマホの画面をいじくっている。
集中するあまり
周囲の混雑に気付いていないらしい。
そうか、
指もプクプクだから、
タッチパネルでよけいな所を押してしまい、苦労しているのか。
これが渋滞の根本的な要因であった。
およそ十分後、
店内の別の場所で
この男が
上司らしき中年男と語らいながら歩いている
のを発見。
上司は小柄で細身の人だったので、妙にホッとした。
同じ体型だったら、
確実にスーパーの機能が停止していただろう。
晩飯。豚肉と野菜のちり鍋、仕上げはちびまる子ちゃんラーメン。
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