酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 11月27日(木)・2014
November 27, 2014 10:10 AM


(ご報告。
新サーバーへの移転が完了しました。
長らくご面倒をおかけして誠に失礼しました。
今後ともお引き立ての程、何卒よろしくお願い致します。)

 

 

 

 

 


スイスの時計メーカーが


ナポレオンの毛髪入りの腕時計


を発売するらしい。


こ、これって、
当たり前のことだけど、
ナポレオンの毛髪だから、価値があるんだよね。


普通に、例えば、
自分ちの祖父の毛髪を入れて、


「ほら、この時計、うちの爺さんの毛が入ってるんだぜ」


と腕時計を突き出し、見せびらかしても
ちっとも自慢にならないし、むしろキモチ悪い。


しかし、
ナポレオンの毛髪入りの腕時計なんて、
簡単に偽物が作れるんじゃないか。


見た目、
誰の毛か、わかんないからね。


好きなギャグで、源頼朝の頭蓋骨。


「えっ、頼朝公のしゃれこうべにしては随分と小さいのでは?」
「ええ、幼少の時のものですから」


ナポレオンの毛髪入り時計が爆発的に売れて、
毛髪が無くなっても、
スイスの時計会社は、さらに増産したりしてね。


「おい、毛髪が入ってねえじゃねえか」
「ええ、ナポレオンが出家してからのものですから」

 

 

 

 

 

 


 晩飯。鶏肉の塩味鍋、仕上げは揚げ蕎麦を投入。


 



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/9895