酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 12月25日(日)・2016
December 25, 2016 5:10 PM


クリスマスの風景。


夕刻、
自転車で走っていて、
ふと
路地の奥を見たら、


ラブホの壁に
若いカップルが
もたれかかって
座り込んでいるではないかっ


おおっ、
満室なので、
空くのを待っている!


こ、これって、


行列のできるラブホ!?


さすが、クリスマス!?


そして、だんだん
行列が長くなっていくのか!?


それから、およそ二十分後、
オイラ、買い物を済ませて、
様子を見に戻ったら(わざわざ)、


そのカップル、
制服警官に職質されていたよ。


なにげにオイラ、
近くを通り過ぎるふりして、
聞き耳を立てたら、


カップルの男の方、
クリスマスに浮かれて
昼間っから呑み続け、
もはやベロンベロンになってしまい、
ちょうど倒れたところが
ラブホの前だったらしい。


んで、警官に頭を下げながら、
「ちゃんと居酒屋へ行きます」
だってさ。


いや、そういうことじゃないったら。


もはや、女の方はあきれてるしね。

 


メリークリスマス!

 



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/10560