本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
朝ドラ「半分、青い。」
の話なんだけど、
今週の展開を見ていて、
昨日(木曜)の段階で
ちょいと
推理というか、仮説というか、妙な説、奇説というのか、
とにかく、物語について或る予想を思いついてしまったのだ。
それは
昨日の回で
律(佐藤健)クンの結婚を報告する
ハガキが出てくるけど、
実は
律クンの奥さんはロボットだった
という説。
つまり、
実は結婚の報告ではなく、
ハガキの下の方をよ~く読んでみると、
新型ロボットの発明に成功したという
発表会の報告であり、
ロボットが人間そっくりな精巧な造形であることを
強調するために
こういうハガキにしてみた
という
律クン特有のジョークまじりの便りであった、
というオチである。
ちゃんと伏線はあるのだ。
列挙してみよう。
・先ず、何よりも、律クンの職業はロボットの開発である。
・ハガキの結婚写真の二人を見て、ボクテくんや裕子ちゃんは
奥さんの容姿について厳しいコメント。つまり、ロボットゆえ、である。
・鈴愛(永野芽郁)ちゃんを除き、
律クンに近しい人たちは誰も「律が結婚した」とははっきり言ってない。
つまり、鈴愛のうっかり、思い込み。
・律クンの幼馴染の菜生ちゃんは「招待された」と発言するが、
結婚式に、とは言っていない。つまり、ロボットの発表会のことだ。
・時代背景として、たしか、バブルの前後辺りに
何かの万博みたいなイベントで
人間の女性そっくりの受付嬢のロボットが展示され、話題を呼んでいた。
つまり、そうした開発に律クンが関わっていたという設定。
というわけで、
ついに
今日のオンエアでは
律クンの奥さんはロボットだった!
という
衝撃のドンデン返しが炸裂する!
とは
ならなかったようだね・・・・・・
どうやら、律クン、
本当に結婚してたみたいだし、
奥さんも人間のようだし、
まあ、とにかく、どうあれ、
鈴愛ちゃんはショックだろうなあ・・・・・・
あ、でも、
ロボットだったのと
どっちがショックだったろうかね?
けど、
何たって
いちばんショックなのは
実は
律クンがロボットだった
だろうね?!
いや、正確には サイボーグ
そう、
人間とロボットのハイブリッドで
だから、
「半分、青い。」
鈴愛、明日もガンバレー!
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