本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 12月24日(月)・2018
December 24, 2018 10:15 AM
こんな夢を見た。
散歩していたら、
自動車と言っていいのか
実に奇妙な車に出くわした。
枕を二つ重ねたくらいの小さな小さな車で、
昭和三十年代に流行った
スバル360みたいなフォルムをしている。
窓がまったく無いので
車内が見えない
そんな珍妙な車が
ユルユルとスロースピードでこちらに走行してくる。
オイラは不思議に思い、
手をかけて
その車を停止させると
ルーフを軽く叩いてみた。
すると
ルーフがパカッと上に開いて、
中には何と
テリアみたいな小さな犬が
一匹だけ乗っているではないか!
どうやらこれは
犬の自動散歩カー
というものらしい。
飼い主が面倒くさい時、
ワンコだけをこの車に乗せ、外出させ、
自宅からラジコン操作で運転するというもの。
スマホがコントローラーになるという。
ああ、ワンコが危険すぎるではないか。
何て無責任な飼い主なのだ。
許せん!
そもそも犬の散歩にもなってないし。
オイラが憤っていると
いつのまにか周りに
町内の愛犬家の皆さんが集まってきて
同じく怒りの声をあげている。
そして、みんなでこれから
この可哀そうなワンコの飼い主のもとへ
断固抗議に行こう
と盛り上がっているところで
夢は終わった・・・・・・
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