本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
北区赤羽の頃からの仲間、
タツロー君、ますふじ圭君との飲み会。
三人とも
今年から来年にかけて
還暦を迎えるので、まとめて祝賀の宴でありました。
かれこれ
タツロー君とは小学校から53年、
ますふじ君とは中学校から47年、
いやはや、長い付き合いですな。
みんな揃って元気そうで何より。
まあ、多少、あちこちガタは来てますがね。
それなりに、これからもお互い気ままに気張ってゆきましょう、よろしく。
(そろそろ、例の、アカバネ倶楽部の会も開催したいしね)
あ、そうそう、
ますふじ君が
つい先日体験した衝撃的な事件を語ってくれました。
な、なんと、
ますふじ君の自宅に
バキュームカーが飛び込んできたのです!!!
塀の一部と扉と花壇を破壊され、
もう近所中が大騒ぎ。
でも、怪我人などは無かったようで、それだけが不幸中の幸い。
大型レッカー車も出動し、
レスキュー作業は長時間に及んだそうな、ホント大災難。
(衝撃の現場。 ますふじ君のスマホから拝借)
バキュームカーだけに
「ウンが舞い込んできたと思おう」
と
ますふじ君、前向きに考え、気丈にも自分を鼓舞している様子。
「せっかくだから、宝くじでも買いなさい」
と
タツロー君、ナイスフォローでした。
それにしても、
あと一メートルほどズレていたら、
プロパンガスにぶつかるところだった
という
恐ろしすぎる危機一髪の状況には
戦慄を覚えずにいられません!
しかも、バキュームカーは満タンだったとのこと。
もし、プロパンガスが爆発すれば
バキュームカーの中身は広く飛散され、
周囲一帯、いや、町まるごと、
当分の間、人は住めなくなるやもしれません。
さながら、チェルノブイリ!?
ホント、まさしく
命ウンを分けた一メートルと言えるでしょう。
ますふじ圭君は童話作家でもありますので、
舞い込んだウンを活かし、
それに「うんこドリル」のブームもあることだし、
この顛末を童話にするのも良いかもしれません。
まあ、機械のドリルのように
家にねじこんできたわけで、
これもまた、ある意味、もう一つの「うんこドリル」ですから、
タイトルはそのままでいけそうですし。
はてさて、どんなお話になるのでしょう?
でも、絵を担当する画家さん、大変そう!?
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