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本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 6月27日(木)・2019
June 27, 2019 10:00 AM
あ、そうそう、
こないだ、
喫茶店でコーヒー飲んでから、
いざ出ようと
席を立ったら、
すぐ近くの椅子に
黒いトートバックが
置いてあるのを
見つけた。
そのテーブルには
客はいない。
誰かが置き忘れて
帰ってしまったのだろう、と推理する。
「こりゃ、忘れ物だな」
と、オイラが言ったので、
一緒にいたカミサンが
「じゃあ、店の人に言っておいた方がいいんじゃない」
「うんうん、それがいい、そうしよう」
と、オイラは強くうなずく。
てなわけで、
件のトートバッグを
店員さんに託してから、店を出たのだった。
が、その10分後、
オイラは
突如、ハッとして、思い出した。
あ、あのトートバッグ、俺のだっ!!
慌てて、引き返し、
恥ずかしさに顔を赤くし、脂汗を滲ませながら、
店員さんから
バッグを受け取ったよ。
その日、オイラは
ショルダーバッグと
トートバッグと
二つのバッグを持ち歩いていたのだ。
が、
そのことをすっかりキレイに失念してしまったのだった。
ああ、還暦を迎えたからって、
こんなに早々(わずか一か月足らず)
老人力を発揮しなくていいのにってば、おい、俺っ!
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