本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 7月17日(水)・2019
July 17, 2019 10:23 AM
梅雨でジメジメしてくると
家のあちこちで
虫をいろいろ見かけるよ。
けど、
虫によっては
世の中に出て間もないのか
何だか不慣れな
情けない姿をさらしているのもいて、おかしいやら哀しいやら。
たとえば、
雨降りの日、
門柱の近くの壁に
ナメクジがへばりついていたんだよ。
翌日は晴れて
夏日の暑さ。
昨日と同じ場所に
ナメクジはへばりついている。まったく同じ位置のまま動かない。
よく見たら、
干からびていて、ナメクジの形のまま
染みになってた。
いやあ、
壁にへばりつく力があったなら、
晴れた日は日陰に移動しなよ。
あ、もう一つ。
リビングの床に
ゴキブリがいたんだけど、
その動きがあまりにトロい。
もう簡単に捕まえられるくらい
実にドン臭い。
うっかり、こっちが追い抜いて
踏みつけてしまいそうで、その方がアブナイ。
で、オイラが相手のペースに合わせて、
ゆっくりと近づくと、
ゴキブリ君がようやく逃げ込んだ先は
冷蔵庫と壁との狭い隙間。
わざわざ、
「ごきぶりホイホイ」が置いてあるところに、ね。
結局、こっちは何も手を下すこと無くって、
カックンと力が抜けましたわい。
ああ、やっぱし、
虫は、虫のレベルってことかなぁ
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