酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 10月6日(日)・2019
October 6, 2019 7:09 PM


 

ゲラの校正を終えました。


と言っても新作ではありません。

 

01910061.JPG

 

短編「首切り監督」


かれこれ17年前の作品です。


来月刊行の
某アンソロジーの文庫に収録されることになりました。
ありがたいことです。

 


振り返れば、
これまでにも
次のように幾度と掲載の場を賜り、


「小説新潮」(2002年10月号)
アンソロジー「本格ミステリ03」(2003年・講談社ノベルス)
短編集「死写室」(2008年・新潮社)
アンソロジー「論理学園手帳」(2007年・講談社文庫)
短編集「死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿」(2018年・講談社ノベルス)
(また、秋田書店で劇画化されたバージョン有)


そして、今回の某アンソロジー


ということで、
拙作の中で
もっとも出番の多い作品かもしれません。

 


その度に
校正ゲラを出していただき、


その度に
つい直しを入れてしまうのは


完全主義というわけでは
決してなく
単にブレブレなだけだと自覚しております。
すいません。

 


反省しつつ、さらに作品に磨きをかける所存です


って、先ず自分を校正しろっ

 

 

 

 



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/11162