本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
あ、そうそう、
毎度ながら
どうでもいいだろうけど、
今シーズン(10月~12月)見ている
TVドラマを報告しておくよ。以下の通り。
「いだてん」
「G線上のあなたと私」
「ドクターX」
「時効警察はじめました」
「俺の話は長い」
「孤独のグルメ8」
「いだてん」は
ピエール瀧に続いて、
チュートリアル徳井の不祥事で
またも善後策に追われ、不運まみれだけど、
中身は相変わらずハイクォリティ、
そろそろゴールも見えてきて完走近し、ガンバレー!
ピエール瀧やら沢尻エリカのせいで
今や
大河ドラマか、大麻ドラマか
混沌としているのに比べ、
さすがに健全イメージを死守しているのが朝ドラ。
「スカーレット」は
丁寧なシナリオで抜群の安定感。
良いエリカ様こと戸田恵梨香の上手さには毎朝うならされてしまう。
丁寧なシナリオでは
「G線上のあなたと私」も同様。
地味な話ながら
台詞の面白さと波留の独特なキャラ作りで飽きさせない。
「時効警察はじめました」は
スーパーの袋詰めセールのごとく
ネタがギュウ詰めで至福の一時間、常に頬と顎が弛みっぱなし。
一度たりとも瞬きするのが惜しくて、ああ、目が痛い。
まったく想定外だったのは
「俺の話は長い」
重箱の隅を突っつくような日常の小さなドラマなんだけど、
しつこい台詞の絡み合いが妙に快感で癖になってしまった。
意外な拾いものどころか、今シーズンのマイベストだな。
あと、もちろん、バラエティ枠の
「吉田類の酒場放浪記」「水曜日のダウンタウン」「全力!脱力タイムズ」は
何だか、もはや子供の時からずっと見ているように思えてくるくらい
当然至極に視聴継続中。
しかし、「吉田類の~」を大好きな子供って・・・?
あ、それから、
CSの日本映画専門チャンネルでリバイバル・オンエア中の
1979年のドラマ「たとえば、愛」も毎週楽しみ。
やっぱり、この時代、スマホや携帯が無い分、
ストーリーが起伏に富んで、実にスリリングだなあ、
と改めて感慨にふける、しみじみと秋深し。
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