本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 12月25日(水)・2019
December 25, 2019 10:38 AM
ミステリ作家なのに、
ミステリマニアなのに、
映画フリークなのに
恥ずかしながら、
カルト映画の極北と言われる
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」
を今まで
見たことが無かったのである。
ちょうど
ラピュタ阿佐ヶ谷で開催中の
特集「石井輝男 キング・オブ・カルトの猛襲」において
本日、上映されるので
気合を入れて、いざ突撃せり。
午後三時からの上映であるが、
朝十時から、その日の全作品の
整理券チケットを発売するというのが
この劇場のシステム。
なんせ、
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」
は
人気作品なので、早々とチケットが売り切れては大変、
と
オイラはしっかり朝十時に赴き、
そして、無事、チケットをゲット。
整理番号は
1番 でした。
そいで、いったん、西荻の自宅に引き返し、
また、
上映時間の三時ちょっと前に劇場へと足を運ぶ。
と、まあ、
西荻~阿佐ヶ谷を二往復したのであった。
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観るために。
考えてみりゃ、
本日は
クリスマスなんだよなあ。
そういう日に、
わざわざ
西荻~阿佐ヶ谷を二往復して
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観る、
オイラのクリスマスって、いったい。
そして、
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」上映回の
整理番号「1番」は
天からのクリスマス・プレゼントってことか、
素直に喜んでいいのやら、ああ
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