本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 3月3日(火)・2020
March 3, 2020 12:25 PM
三月三日は
桃の節句、ひな祭り
ということで
はい、
もちろん、毎年恒例の
ちらし寿司を作ったよ。
材料は
すべてスーパーで調達し、
先ずは酢飯の準備、
米三合を炊飯器へポン。
ご飯の炊ける間に
具材を用意しちまえ、おお何とも時短にして合理的。
薄切りしたレンコンを軽く茹でてから
カンタン酢に漬けておく。
ビニール袋に入れ混ぜ混ぜして放置、
たまに引っ繰り返せば全体に味が染みるぜ。
シイタケを細切りし、
二、三倍に薄めた麺つゆで五分ほど煮て、
火を消して、冷めるまでそのまま放置。
錦糸卵なんかオイラ作れないから
油を敷いたフライパンで砂糖入りの溶き卵二個分を薄く焼いて、
冷めてから細切りにしちゃう、これでいいのだ、むしろ美味いのだ。
そんなことしているうちに
炊飯器がピーピー。
焚けたご飯に寿司酢を混ぜて、
酢飯をささっと作ってしまう。
で、後はこれに
用意できた具材を並べるだけ。
色とりどり目にも美味しそう。
イクラ醤油漬け、刻み穴子、紫蘇の葉、甘酢レンコン、茹で海老、
シイタケ煮付け、錦糸卵もどき。
うちは二段重ねの大盤振る舞い。
お店じゃ、こんなことやってくれないぜ、なあ。
一段目は
甘酢レンコン、錦糸卵もどき、シイタケ煮付け。
その上にまた酢飯を敷いて
二段目には
全種類の具材を敷き詰めてしまえば、
はい、完成。
ああ、こりゃ、食のペルシャ絨毯やあ!
さあ、直前に刻み海苔をまぶし
ひたすら食うべし!
毎年そうだけど
強い意志を働かせないと
箸が止まらなくて
いつまでも食べ続けてしまう羽目になるぞ
って、ああ、今年もやっちまった、腹が苦しい・・・・・・
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