本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 4月13日(月)・2020
April 13, 2020 11:13 AM
時節柄、世間で奨励されているように
ソーシャル・ディスタンス(他者との一定の距離)を
意識して、
いつもの朝の散歩でも
確保しようと努力しているんだけど、
ジョギングのランナーさんが走ってくると
時折、
残念なランナーさんもいて
ちょいと焦るよ。
(もちろん、とても礼儀正しいランナーさんも大勢いる、念の為)
ランナーさん
むやみに勢いがついて
急に曲がれないケースがあって、
中には
ハァハァゼーゼーって
呼吸がすごく荒い人もいて、
そういう人に限って
マスクしてなかったりする。
普段なら
数センチの間隔でかわせばいいけど
なんせ今の時期なので
二、三メートルの距離を空けるべく
こっちが素早くよける。
たまに
多人数の
ハァハァゼーゼーが
連続して
矢継ぎ早に襲来することがあり、
それらを次々と電光石火でかわし
もはや忍者である。
こういう時
かつて、生前の宙犬ハチ君のトレーニングで
ハチ君の動きに対応して鍛えられた
反射神経が
大いに役に立っている。
そうして習得した極意を称し、
読破中の漫画「鬼滅の刃」(再放送中のアニメも視聴中)に
なぞらえて
犬の呼吸
と呼んでいる。
さあ、今日も
犬の呼吸で
ワワワンと目の前の現実を全力で乗り切ろう!
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